『新聞記者』
予告編をみて、これは観たいと思っていた、新聞記者観ました。
松坂桃李というのもあるけど、内容に興味をそそられたから。
政治の世界ってそういうことあるだろうなあと思っていたけど、なんだか気分が沈みます。
ノンフィクションとはいえ、事実も織り込まれていることが伝わってきます。
私が世の中の不条理というか現実を初めて感じたのが、就職活動の時。
コネというものがこんなに重要なんだと。
それまでぼーっと生きてたのでわかりませんでした。
公務員試験って、一次試験は実力だけど、二次の面接はコネガないと受からないんだ。
だからみんなツテのツテをたどって探すのね。
社会人になると、さらに沢山の、なんで?と思うことが多かったけど、あー世の中ってそういうものなんだと次第に慣れたけど。
随分世間知らずだったんだと思いました。
この映画を観たら、エリートとか、出世とか、幸せはそういうものじゃないって改めて痛感しますね。
もちろん、すでに充分わかっていたけど。
そこでやっぱり思い浮かぶのは、相田みつをの
『幸せは自分の心が決める』かな。
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