なんて美しい、広島の街を走る真っ赤なサーブ
私はハルキストではないが、最近何かと話題の映画、「ドライブ・マイ・カー」を観てきた。
公開から半年近く経っているが、賞をとったせいか、運良く、100席にも満たない小さなシアターで上映していた。ほぼ満席。
主人公の愛車、サーブ900。真っ赤なサーブが広島の街を走る姿がすごくいい。
特に気に入ったシーンは、主人公の家福と運転手のみさきが、煙草の煙を逃すためにサンルーフから仲良く手を出すところ。
このサーブ、生産終了から30年近くも経つらしい。
ちょうど30年ほど前、自宅から池袋まで、サーブに乗せてもらいドライブしたことがあった。
革張りのシートに滑らかな走り、とても快適だったことを今でも覚えている。
そう、映画の運転手みさきのように、運転がとても上手かった。
そんな人に出会えなかったから、今は専ら自分で運転しているんだけどね。
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