イタリアンはチョコレートに、フレンチはロースト野菜に…
相変わらずパソコンを開き仕事や勉強をしている人で混み合っているスターバックスに、お気に入りの豆を買いに行った。
新人らしき女の子が、焦りながらも笑顔を作り額に汗しながら必死に接客していた。
注文した豆をレジの女の子がベテラン風の女性に豆を渡し、挽いてくれた。
一袋は250g入っているけど、新鮮さを求め100gずつ小まめに買うことにしている。
しばらく待ち、渡された袋はなんだかずっしり重い。
イタリアンロースト100g、フレンチロースト100g、合わせて200gの重さじゃないな。
これは500gの重さ。
ドアを出かけてまた戻り、さっき挽いてくれた女性に、これ間違ってますよねぇ、100gずつお願いしたんですけど〜と声をかけ袋を渡した、ら、何も言わずガバッと袋を奪いとった。
すごい勢いでレジ中の新人らしき女の子にかけ寄り、
「7番(ペーパーフィルター用の挽き方)としか言わなかったよね‼︎、100gって言ってくれなきゃ‼︎」
怖かった。新人の女の子がすごくビビった顔をしてかわいそうで…
いつもはスタバの店員さんがフレンドリーで楽しい気分になるんだけど…
一袋単位で買わなかった私が悪かったのか。
しかし、それを測り直してくれた、いかにもこなれた男の子は、散々待たせた挙句、
「イタリアンはチョコレートに、フレンチはロースト野菜に合わせてどうぞ。ニコッ」
と、何事もなかったかのように笑顔で渡したのだ。
わぁー、自己肯定感満ち溢れてる感じ。
このタイプだよね。これぞいかにもスタバの店員。
トラブルを笑顔で帳消しにする姿勢。
感心しました、という話でした。
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