Siriに助けられた日
スーパーで買い物を済ませ、あとはスタバのドライブスルーでイタリアンローストを買い、予約した時間にくら寿司を受け取りに行って予定終了のはずだった。
しかし、スタバのドライブスルーの列に並び、スタバアプリを開いた瞬間、スマホの画面が真っ暗、ブラックアウト。
動揺し、とりあえず後ろの車の邪魔にならないように一旦駐車しようとドライブスルーの列から離れ駐車スペースに。
すかさず駐車係のおじさんが走ってきて、怖い顔で線に入ってないよと言う。
そんなのわかってるけど、後ろの車を行かせるためにとりあえず退けてこれからちゃんと入れるわよ。
いくらスタバ店内のスタッフがいい感じでも、駐車場係のおじさんがこれじゃダメね…
はるか昔、教習所で車庫入れが出来なくてハゲた教官にいじめられた辛い過去を思い出す。
そんな事より、スマホの真っ暗は復活しない。充電器に差し込むと音がするのに、画面はどこを押してもつかないのだ。
調べられないし、電話も出来ない。
仕方なくイタリアンローストは諦めて(ポイントがつかないのが悔しいから)、くら寿司に受け取りに行かないと、予約時間が迫っていた。
くら寿司に向かいながら、PayPayが使えないなとか、楽天ポイントが付けられないなとか、明日修理に持ってくの面倒だなとか考える。
ほぼスマホに頼る自分の生活にちょっと呆れながら。
無事お寿司を受け取り帰り道、ふと、そうかと思いつき、
「Hey Siri、おみくじ 」
と言ってみた。
「大大大吉です。ラッキーカラーは…」
え?復活?
しかも大大大吉!
やったじゃん、Siriありがとう!
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