そうか、日本人はパステルカラーだからか
先日のカラーテスト 、好きな色、嫌いな色を選ぶっていうシンプルなテストだったが、実は選択肢の中にあまり好きな色がなかった。
だから、どれかと言われればコレっていう感じで選んだ。
今ヤマザキマリのエッセイを読んでいて、その理由がわかった。
イタリア人の旦那さんが、イタリア人は原色だけど日本人ってパステルカラーだよねって言ったという話。
国民性を色に例えて。
だからイタリア人と接触している時より全然疲れないんだって。
それで気づいた。
そうだ、あのカラーテストに好きな色がなかったのは、スイス人が作ったテストだったからか。
青っていっても好きな青はこれじゃないんだよなぁ、もうちょっとくすんでいてとか、ピンクはショッキングピンクじゃなく桜色とか…。
色見本のチョイスが日本人的じゃなかったのだ。
タロットカードの登場人物にいまいち親近感が湧かないのも、西洋のものだからなんだな。
推理小説が好きでよく読んでいたが、海外の小説の場合、登場人物のカタカナの名前をなかなか覚えられずに、最後まで登場人物一覧表を見ながら読んでいたっけ。
定期テスト中の娘が世界史の勉強をしながら、長ーいカタカナをスラスラ覚えているのを聞いて尊敬している。
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